2010年11月16日

乳麋尿の症状

・乳麋尿
栄養は腸で吸収するのですが、それは腸間膜を通るリンパ液の中に入り集められます。
この腸から吸収した栄養をたくさん含んだリンパ液のことを乳麋といいます。
腸から流れたリンパ液を通しているリンパ管が腎臓の近くを通る時に腎臓のリンパ管に逆流し、さらに尿に混じって出ることがあります。
この時尿は白く濁ります。
それを乳麋尿と呼びます。
乳糜に混じって、血液が漏れることもあって、血尿が出ることもあります。

・原因
リンパ管の流れが邪魔をされてしまい、このような逆流現象が生じると去れています。
原因はフィラリアという寄生虫とされています。
このフィラリアは南方に多く、日本でも以前は九州以南に多くの患者が存在しました。
今は患者が減少していますが、それでも多くは九州以南にみられるようです。
フィラリアによってリンパ流が遮断された場合、象皮病になることもあります。

・治療法
腎盂に尿管を通して細い管を挿入します。
そこから硝酸銀溶液などを注入し、腎盂に開いているリンパ管の開口部を焼却します。
その治療を数回行い、それでも治癒しない場合は腎臓周囲のリンパ管を手術によって遮断します。
タグ:リンパ
posted by kaitenlife at 19:09| 乳麋尿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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