2010年12月01日

クッシング症候群

・クッシング症候群
副腎の出すホルモンのひとつである、糖質コルチコイドホルモンのコルチゾールの過剰で生じる病気がクッシング症候群です。
副腎コルチゾールの増加する原因としては、脳下垂体系の出すホルモンである副腎皮質刺激ホルモンの過剰、副腎コルチゾール生産の過剰、外因性の副腎コルチゾールの過剰投与があります。

・症状
満月様顔貌といわれる丸く大きな顔と肩から首にかけて太った中心性肥満が特徴となります。
手足の筋肉は痩せて筋力は低下します。
皮膚は薄くなり、傷は治りにくく、腹部の皮膚に皮膚線条が出ることもあります。
その他高血圧、腎結石、耐糖能障害、骨粗鬆症、感染症への抵抗力低下、精神障害、小児では身長の発育停止、女性は通常月経不順、多毛症や一時的な脱毛、その他女性における男性化徴候などがあります。

・治療法
原因に応じて治療することになります。
副腎皮質刺激ホルモンの過剰、副腎コルチゾール生産の過剰、外因性の副腎コルチゾールの過剰投与に応じてその原因を治療します。

副腎皮質刺激ホルモンの過剰では脳下垂体の手術、放射線照射などが行なわれる場合もあります。
副腎腫瘍による副腎コルチゾール生産の過剰では腫瘍摘出が効果的です。
ステロイド剤による治療のときには外因性の副腎コルチゾールの過剰投与を生じることがあり、この場合はステロイドの投与終了で治癒します。
タグ:内分泌
posted by kaitenlife at 18:53| クッシング症候群 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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