2010年12月03日

加齢男性性機能低下症候群

・加齢男性性機能低下症候群
以前から男性更年期障害と言われていた病態がありました。
一方、加齢男性性機能低下症候群:LOH症候群(Late Onset Hypogonadism in males)と言う病態があります。
LOH症候群は2005年の国際アンドロジー学会、国際老年男性研究会、ヨーロッパ泌尿器科学会で推奨された名称になります。
高齢男性の性腺機能低下とそれにともなう様々な症状のことを言います。
男性更年期障害については、精神的要素が強く性腺機能低下で説明できるものではありません。
そこで、うつ病とLOH症候群の間に男性更年期障害が定義されています。

・症状
男性ホルモンの作用する身体の部位には、脳、筋肉、皮膚、毛、肝臓、腎臓、生殖器、骨、骨髄があります。
その部位に応じて以下のような多彩な症状が出ます。
性欲の低下、勃起障害、知的活動・認知力・見当識の低下、疲労感、抑欝、淡黄などに伴う気分変調、うつ状態、睡眠障害、筋肉の縮小、筋肉量の減少、内臓脂肪の増加、体毛と皮膚の変化、骨減少と骨密度の低下による易骨折性など。

・治療法
前立腺癌の無いことを確認してから、ホルモン補充療法を行います。
PSAを調べる。エナント酸testosteronあるいは胎盤性性腺刺激ホルモンHCGを筋注。
一応1年間行い再評価して継続するかどうかを決めます。

ホルモン含有軟膏を塗るということもあります。
市販されているので、薬局でも購入できます。
ラベル:全体
posted by kaitenlife at 18:21| 加齢男性性機能低下症候群 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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